産後うつの辛さから回復するために 

産後うつの女性は多いのではないでしょうか?

産後うつがひどくなって、こどもの世話ができない。
こどもと接するのが、つらい。
自分は、どうしようもない愛情のない母親だ…

と、自分を責めてしまっている方も多いようです。

でも、出産して、産後うつになる人の割合は
約15%と、実は高いのです。

産後うつかもしれない…
あるいは
産後うつだ、と自覚して、そこから抜け出すためには
どうしたらいいのでしょうか?


家族の理解やサポートがあれば、あまりうつがひどくならずに
回復する場合もあるでしょうが、

中には、家族からのサポートを受けられない場合もあります。

知らない人も多いと思いますが、家族のサポートが受けられない場合は
児童相談所に相談することが出来るんです。


児童相談所に相談することで、こどもを一時的に預かってもらえるんです。

その間に、うつ状態から回復するための
何らかの方法を取ることが出来ます。

こどもは、児童相談所を通して、里親が預かることがあります。

我が家にも、児童相談所からの委託で、産後うつになってしまったお母さんの
こどもをお預かりすることが、時々あります。

安心してこどもを預ける場所があれば、治療にも専念できるのです。

お母さんが、安心して治療に専念できるように、
元気になって、こどもと一緒に暮らせるように、
そんなお手伝いが少しでもできれば…と、思いながら
里親を続けています。